モルモットの目で赤い、白い、飛び出るの病気について

モルモットの目は可愛らしくてつぶらな瞳ですが、少し飛び出ているのが特徴的です。

その為、細菌感染による結膜炎や外傷性の刺激による角膜炎などの目の病気が多い事で知られています。

モルモットの目が赤い時や白い時の病気について

一般的にモルモットの目が赤く充血したり、白い涙や目ヤニが出ている場合は、結膜炎が考えられており、モルモットの目が少し飛び出ている為に不衛生な環境下での細菌感染などが原因で起きやすいと言われています。

また、煙草の煙も原因となり発症することがあるようなので清潔な環境を心がける必要があります。

痒い為に掻き毟ることで角膜を傷つけてしまい角膜炎を併発することも珍しい事ではなく角膜炎が進行すると白内障のように黒目が白く濁ったり、目が開かないなどの症状や痛み、視力障害もある為、早めに獣医に相談することが良いようです。

また、多頭飼いをしている場合、モルモット同士の喧嘩などでも角膜を傷つける事がある為、注意が必要です。

また、モルモットは体内で自らビタミンCを生成できない為、粘膜が弱くなり感染症などに罹りやすいので給餌の時はビタミンCを与え普段から欠乏症にならないように心掛ける事が大切です。

モルモットの目が飛び出る病気について

モルモットは、目が少し飛び出ている為に細菌感染が原因で結膜に膿が溜まり目の裏に脂肪がたまって眼球が押し出され目が飛び出ると言う病気もあります。

また、悪性腫瘍の為に目が押し出される場合もある事から、どちらも飛び出した状態が続くと眼球が乾いて失明する事もある為、注意しなければなりません。

また、モルモットの目の病気のほとんどが、細菌感染から発症するケースが多く、ケージ内や環境を清潔に保つ事でこれらの目の病気を予防できるものと考えられます。

また、毎日のようにモルモットを観察して少しでも異常に気が付いたら、獣医さんと相談される事が良いようです。

まとめ

可愛らしくてつぶらな瞳が人気のモルモットですが、その目が原因で眼病に罹り、結果失明をすると言う事になってしまうのは可哀想な事です。

清潔な環境とバランスの良い食事で予防できるので出来るだけ綺麗な環境づくりに心がけましょう。