プイプイキュイキュイと鳴いてなついてくれるモルモット。

人間の風邪がうつったりすることはあるのでしょうか?

今回はモルモットの風邪についてまとめました。

モルモット 風邪 症状

モルモットは風邪をひく?

 基本的なことからになりますが、実はモルモットは風邪をひかない動物と言われています。

とはいえ、風邪のような症状を出すことがあります。

くしゃみや鼻水や咳、目やに、喘息のようにゼイゼイしたり食欲がなくなったりします。

モルモットは呼吸器が非常にデリケートで、肺炎や気管支炎、鼻炎などにかかると弱って最悪命を落としてしまうことも少なくないです。

また、人間のウイルス性の風邪菌が空気中を舞って感染することもあります。

モルモットが風邪をひくかどうかについては病院の先生ごとに意見が分かれています。

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対処法はある?

 飼っている人が風邪をひいたりインフルエンザに罹った場合はマスクなどをし、湿度をあげることが大切です。

鼻水、くしゃみ等の症状が出た場合すぐに病院に連れていってあげましょう。

ほこりが原因の場合もありますが、咳などで呼吸器が傷つくと感染症を引き起こす可能性があります。

若いときや老いたモルモットは弱りやすいです。

気管支炎を起こさないためにも、普段からケージの掃除をこまめに行い、ほこりを取り除いてあげましょう。

ビタミンCが不足すると免疫力が低下します。

モルモットは体内でビタミンCを合成することができません。

食べ物から摂取していくしかないのですが、ビタミンCが入っているエサも保存期間が長くなると減少してしまいます。

購入して1ヶ月以内に食べさせることを心がけましょう。

キャベツやブロッコリー、キウイフルーツなどビタミンCが豊富に入っていて食べやすい生野菜や果物をあげると喜びます。

反対に、人参とサツマイモはビタミンCを破壊してしまうので注意が必要です。

果物をあげすぎると今度は肥満の原因になりますので、ほどほどを心がけましょう。

まとめ

  1. くしゃみ、鼻水、咳、目やに、喘息、食欲がなくなるなどの症状がある
  2. ほこりが原因の場合も。掃除はこまめにしましょう
  3. 咳で呼吸器が傷つき感染症を引き起こす場合がある
  4. ビタミンCは免疫力を高めてくれるので積極的に与える
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