モルモットはハムスターと違い、群れで生活することができる多頭飼い可能なペットです。

だからといってどの個体も仲良く生活できるわけではありません。

ここでは、多頭飼いしても大丈夫かどうかの見極め方などを中心に紹介していきましょう。

モルモット オス 喧嘩

多頭飼い

モルモットの多頭飼いはメス同士が良いといわれています。

ですが、やはり相性というものはつきもので、まったく喧嘩をしないということはありません。

声をあげたり、顔を突き合わせたりすることがあるようです。

オスほど激しい喧嘩になることはあまりないようです。

ではオス同士はどうでしょう。

レベル1

オスは自分が上に見られたい!!という思いがあるようで、お尻の臭いを嗅いだり追い回す、上に乗る・・・などの行為がしばしば見られます。

時には少し歯ぎしりをしたり唸ることもあります。

また、モルモットの世界では鼻が高い方が強いとされているので、思いっきり上を見るように鼻の高さ比べ(背比べ)をしていることもあります。

この程度であれば、喧嘩というほどではありませんので様子を見て大丈夫です。

レベル2

頻繁に歯ぎしりをするようになったり、歯を見せるようなあくび、相手を少し噛むようになると注意が必要です。

また、くしゃみのような鼻息を荒げることもあるようです。

別のケージで生活させなくてはならない、とまではいきませんが、一緒に過ごしている時間は喧嘩に発展しないか注意して見ておく必要があります。

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レベル3

そして、毛を逆立てて取っ組み合いの喧嘩をしたり、本気でお互いが噛むようになってしまうと、残念ながら相性が悪かったということで同居はあきらめるようにしましょう。

無理に一緒にいてもストレスが溜まるだけですのでご注意を。

それぞれのケージを用意し別々に生活させてあげてください。

まとめ

モルモットの仲良い姿、想像するだけで癒されますね。

野生の生き物ですと逃げ場がありますが、ペットはケージという狭い空間にしか居ることができませんので、人間がしっかり見てやらないといけませんね。

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