モルモットは意外にも感情表現が豊かで鳴き声を上げたり、仕草によって自分の感情を表しています。

その行動が分かれば、飼い主ももっとコミュニケーションを取る事が出来、ペットのモルモットとも信頼関係が深まるはずです。

今回はモルモットの仕草(おしりの匂いを嗅いだり、飼い主の手をなめる等)についてお話ししていきましょう。

モルモット おしり なめる

モルモットの喜怒哀楽について

モルモットはその仕草や鳴き声によって「喜怒哀楽」を表現しています。

  • 喜(喜び、嬉しい時)

嬉しい時には体をひねりながらジャンプしたりします。

これをポップコーンジャンプと言います。

また飼い主の手を、モルモットを撫でていたり、触っている時にペロペロと舐めてきたりします。

  • 怒(怒り)

モルモットも怒ったり、イライラする事もあります。

そんな時に見せる行動としては歯を見せて、カツカツと鳴らしたり、大声でキーキー鳴いたりします。

他のモルモットとケンカをする事もありますので、その際には大きく口を開けて歯を見せる事もあります。

  • 哀(悲しみ、恐怖心)

寂しかったりする際にはクイクイと鳴いたりし、エサやおやつを食べ残している事もあります。

また何かに怯えている時などは巣箱から出てこずに、逆毛を立てている事もあります。

  • 楽(楽しい時、リラックス時)

ケージの中でも飼い主の前で目を閉じて寝たりする時には、心を開いてモルモットがリラックスしている時です。

飼い主の手渡しでエサを食べたり、ケージから出すと自分から寄ってきたりします。

このように鳴き声や仕草から、モルモットの感情を垣間見る事が出来ます。

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モルモットがお尻の臭いを嗅ぐ時について

モルモットがお尻の匂いを嗅いだりする仕草をする時があります。

自分と別のモルモットが居る際にお尻の臭いを嗅いで、相手の存在を確かめるような行動を取ります。

また共寝をする際にも、このような行動を取ります。

まとめ

モルモットは言葉を話す事が出来ない分、仕草や鳴き声で私達に自分の気持ちを伝えようとしてきます。

よく観察し、行動を知っておく事でモルモットとのより良い信頼関係を築く事が出来るはずです。

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