モルモットは多頭飼いをすることも可能な動物ですが、場合に寄ってはケンカに発展してしまうこともあります。
相性の良し悪しにも左右されるので、ケージに入れる際には良く見極めるようにしなければなりません。
どのような注意点を守ればよいのかご存知ですか。
2匹目を入れる時の注意
1匹のモルモットを飼育している時に、まず、2匹目を迎えるのが普通ですが、それが大人の場合には先に飼育しているモルモットと上下関係や縄張り意識の違いが出てくるので、すぐに同じケージに入れるのは避けましょう。
それぞれを別のケージに入れて隣で相手の事が見えるようにしてみると、それぞれの相性や性格によりなつきやすいかどうかがわかるようになります。
一気に同じケージに入れないで、相性のよさを確認してから入れるようにしてください。
ケンカの原因
ケンカを起こす原因となるのは、モルモットの上下関係や縄張り意識に寄るものが多くなります。
また、モルモットは繁殖しやすい動物ですので、メスへの意識が強くなりそれによってケンカを起こすこともあります。
特に、メスの存在を知っているオスは、メスへの意識がより強くなるために、多頭飼いで複数のメスと複数のオスを同じケージに入れるのは禁忌と言われています。
無駄なケンカをさせることで、怪我をしてしまうこともあるので、飼い主は繁殖をさせるにしてもケージに入れる時には、組み合わせを熟慮しておきましょう。
メス同士で仲良くなる
モルモットを飼育する時に、繁殖目的ではなくメス同士だけ飼育してみると仲睦まじい姿が見られるので、とても和やかな気持ちにさせてくれます。
オス同士の場合にはやはり気性も強く縄張り意識を持っているので喧嘩に発展してしまうことがあるのですが、メスの場合には相性が良くなるケースが多くなっています。
まとめ
モルモットを多頭飼いで飼う場合には、モルモットの相性を見極める必要があります。
そのためにも、オスやメスの判別をしっかりした上で、別のケージに入れて隣り合わせて置いて観察をするようにして相性を確認しましょう。
