基本的に夜行性のモルモット、夜に走り回るのは当然のように思われますが、では、なぜ走り回るのか?という疑問に、モルモットの性格と1日の過ごし方という目線からお話していきたいと思います。
モルモットの性格は?
モルモットはおとなしい性格ですが、意外にも感情を出す動物だと言われています。
また、環境の変化に敏感で物音や、気配がするとすぐに反応してしまいます。
些細な物音でもすぐに起きてしまうので、なるべくストレスを与えないようにしてあげるといいですね。
モルモットは、普段はあまり鳴かないと言われていますが、感情を表現する時は、鳴き声や色んな仕草で感情を出します。
例えば、エサをもらえる時や、嬉しい時は高い声で鳴くそうです。
また、危険を感じる時、痛い時はキーキーと鳴くそうです。
夜泣きをする時は、「クルクル」とか、「モキュモキュ」だとか。
性格や個性によって、活発な子、おっとりしている子等、人間と同じで色々なタイプがいますが、様々な感情表現をしてくれるので、飼い主さんも慣れていくうちに少しずつ違いを理解していく事は、育てていく楽しみと思えばいいですね。
モルモットの1日の過ごし方
モルモットを飼ったすぐは、警戒心のせいか最初はビクビクしていますが、もともと好奇心旺盛な面があるので、慣れてくると自分で動き回ったりします。
飼った当初は、2、3日眺めるだけにしておくと良いと言われます。
モルモットの1日は、朝目覚めが早く、すぐにご飯ちょうだいのアピールをしてきます。
昼間はうとうとしたり、起きたりを繰り返しながら、慣れてくるとぐっすり寝る子もいるようです。
ただ、もともと警戒心の強いモルモットなので、熟睡はあまりしないようですね。
そして、夕方から元気になり活発に遊びまわるようです。
もともと、夜行性で用心深く身を守り、いつでも逃げられるようにしていたという習性があるので、熟睡することなく動き回るそうです。
ただ、疲れてきたらいつの間にか静かになっていることもあるようですね。
モルモットは飼っていくうちに、飼い主さんの生活ペースに慣れてくるようですので、仕事から帰ってきた時に、動き回っている元気な姿をみると、ほっと癒されますね。
まとめ
モルモットは感情を表現するのに鳴き声が違うこと、その鳴き声で自分の気持ちを表し、飼い主さんに伝えていくのだと思います。
飼い始めたばかりの頃は、鳴いているだけで何も分からなくても、飼っていく中で飼い主さんとモルモットの中で少しずつ、コミュニケーションが生まれていく。
生まれたての赤ちゃんを育てていくお母さんに近い感覚なのかもしれないと思いました。