強制給餌とはなんだかとっても大変な感じがするネーミングですね。
強制給餌とは、人間でいう離乳食のような柔らかくしたごはんを注射器のようなもので強制的に与えるものです。
どういった時に必要なの!?
病気でごはんを食べない、身体が弱っている、噛み合わせが悪く、普通のエサを上手に食べることができない場合に、強制給餌を行います。
これは、モルモットに関わらずウサギやハムスター、フェレットなどの小動物にも当てはまります。
強制給餌の時間帯はあるの!?
モルモットは、どんな病気になっても強制給餌で命を落とすか落とさないかが決まってしまうといっても過言ではないくらい、とっても重要です。
強制給餌の時間帯ですが、こちらはそんなに気にしなくても大丈夫です。
分かりやすく朝と晩と言う感じでOKです。
身体が弱っているモルモットにごはんを強制的に与えるのですから、なかなか上手くいかず、とっても時間がかかることもあります。
24mlを与えるのに、1時間半以上かかったという記事もありました。
そんなにかかるのか…と驚きましたが、自分の立場に置き換えて、よく考えてみると、身体が弱って食欲がない状態で、強制的に大量のごはんを口に入れられても…しんどいだけですよね。
なので、時間がかかりすぎる場合は、モルモットもそんないっぺんにたくさん食べられないのだと思って、回数を分けてあげましょう。
朝晩の2回で時間がかかるようなら、1日3回に分ける、それでも時間がかかるようなら4回にする、などモルモットの様子をしっかりと見てあげてその子に合った回数で与えてあげると、1食あたりの時間も短くなります。
まとめ
いかがでしたか?
上記でもお話したように、体調がすぐれない時に、強制的にごはんを与えられると、人間でも嫌なように、モルモットもとっても嫌がります。
上手く与えられないこともありますが、くれぐれも無理をせず、上手くできない場合は、動物病院に相談をしてみましょう。