モルモットは広く長く愛されてる身近な小動物です。
くりくりの髪の毛に可愛らしい丸い身体に癒されます。
そんなモルモットを家族にお迎えしたら長く付き合いたいと思うのが当たり前ですが、長くても人間よりは長くは生きていられないのも現実です。
動物たちの寿命
どんな動物にも寿命があり、犬は10年前後、猫は14年前後、モルモットに似たウサギは6年~8年ほどと言われていて、モルモットの通常の寿命は5~6年とされていますが、近年飼育方法の改善や環境の変化などで8年~10年近く生きるモルモットもいるようです。
せっかくなら長く一緒に生活したいですよね。
病気にもならないで老衰で寿命を迎える時、なにか前兆はあるのでしょうか。
老衰のための胃腸機能低下
モルモットはとても臆病でストレスに弱い生き物なので他の生き物に比べて長生きではありません。
しかも個体差が非常にあり、品種の差でも寿命はばらつきがあります。
亡くなる原因についても色々あり、モルモットは人間と似ていて癌になる確率が高いと言われています。
病気ではなく老衰の場合は老化による胃腸機能低下が一番に上げられます。
老化が進むと胃腸機能が低下してくるために、便秘や下痢になりがちです。
それによりあまり食欲も無かったりもします。
老衰の症状とは
老衰の場合は先述した通り胃腸機能に弊害が出ることがほとんどなので、便秘や下痢にもつながりますし、食欲不振ともなります。
さらに、活発に動くことが好きなモルモットですが、あまり動かなくなるといった特徴もあります。
活発に動くと老化が始まっていると骨折をする可能性があるからです。
体重も軽くなり、ある程度の年齢に入ったら餌の管理や気温の変化に対応したり、飼育環境を変えてみるといったことをすることによって少しでも快適に生活できるようにしてあげると寿命も延びます。
まとめ
家族同然で何年も生活していたモルモットと長く病気をしないで生活していきたいものです。
できるだけ苦痛がなく人生を全うしてもらえるように日々体調と飼育環境をチェックしてあげることが、重要なことです。