動物は全身が毛で覆われているものが多いですが、季節によって生え変わる時期があります。
モルモットも年に2回ほど生え変わり抜け毛も多いようです。
モルモットと抜け毛や生え変わる時期について
猫も犬も毛で覆われている動物すべてに言える事ですが、時期によって抜け毛や生え変わる換毛期があります。
時期的にはだいたい夏から冬にかけてと冬から夏にかけての年に2回ほど生え変わりの時期(換毛期)になります。
モルモットの被毛も同じ時期に生え変わりますが、野生種と違いペットとして飼われているモルモットの場合は不定期な時期に換毛することがあります。
これは、ストレスなども影響されるもので野生種よりは飼われているモルモットの方がストレスが多い物と考えられます。
また、モルモットの品種には毛の短い短毛種と毛の長い長毛種とストレートの毛を持つものや縮れ毛を持つ品種があり短毛種より長毛種でストレートの方が抜け毛の量は多く、グルーミングなどでも毛を飲み込んでしまうため、お腹の中に毛が溜まり毛球症などに罹る率が高いようです。
猫の場合は、お腹に溜まった毛を吐き出す事をしますが、モルモットは吐き出すことができない為、重症化してしまうので注意が必要です。
しかし、これらはブラッシングをすることで抜け毛の量も少なくなるのでコマメにしてあげる事が予防策と言えそうです。
モルモットの毛が逆立つ事について
猫などが怒っているときや驚いたときに背中の毛を逆立てる時がありますが、モルモットも怒ったり恐怖を感じたりすると毛を逆立てるようです。
こんな時は最大のストレスとなり後の余病も引き起こしやすい為、優しく撫でてあげるか出来るだけ静かにしてあげる事が大切です。
また、モルモットのなかに渦巻き状の毛を持つアビシニアンモルモットなどは逆立つ毛並みが多いほど評価が高いとされる場合もあるので一概には言えませんが、どちらにしてもストレスは免疫力を下げるため出来るだけ負荷を掛けない飼育が望ましいようですね。
まとめ
毛で覆われているペットであれば抜け毛も覚悟は必要です。
飼い主もペットも快適に暮らせるように清潔を心がけてコマメに掃除をすることは必要不可欠と言うところですね。
また、コロコロは必需品です!