人懐っこくて穏やかで従順。
モルモットにはそんなイメージがある人がほとんどで、飼ってみると夜中に騒いだり大きな声を出したりして、思ってたのと違うと思った人は多いのではないでしょうか?
今回はなぜモルモットが夜に騒ぐのかまとめました。
なぜうるさくするの?
普段、モルモットの鳴き声はそんなにうるさくないです。
しかし夜中になると眠れないほどうるさい子もいます。
モルモットは夜行性なので、電気を消した瞬間にスイッチが入ったかのように走り回りジャンプし、ケージの中で暴れまわったり大きな声を出すのです。
特に若いモルモットにはよく見られ、1才~2才くらいになると落ち着くことが多いです。
テンションが上がった時には《ポップコーンジャンプ》をします。
お腹がすいた時、構ってほしいとき、野菜がほしいときなどに鳴きますが、ひたすら無視することも大切です。
根負けしてあげてしまうと、鳴けばもらえると思ってしまいます。
この時間はダメなんだと思ってもらうようにしましょう。
サイレンのごとく大きな声で鳴くときがあります。
これは恐怖を感じていたり何かに怯えているサインなので、なるべくその原因を取り除いてあげましょう。
お腹がすいているときは甲高い声を出しますので、室内ではよく通り響きます。
対策は?
モルモットは常に何かを食べていてもおかしくない生き物です。
多めにエサをあげ、牧草や水は切れないようにしてあげましょう。
マンションやアパートで飼育している場合ご近所トラブルを防ぐためにも、窓やカーテンを閉めます。
布は音を吸収する効果がありますので、壁に貼ることも効果的です。
うるさいからと言って叩いたり怒ったりするのは絶対にやめましょう。
モルモットには何を言っているか分かりませんし、残るのは恐怖だけで、それまで築いてきた信頼関係が一気に崩れてしまいます。
まとめ
- モルモットは夜行性なので夜うるさいのはおかしなことではない
- 1才~2才になると落ち着いてくる
- エサは夜中でも食べられるようにたくさん置いておく
- 水も新鮮なものを切らさないようにする