動物園のほかに、小学校でもモルモットを飼育しているところもありますよね。
動物園や小学校で飼育されているモルモットは、ほとんど室外飼育です。
ペットであるモルモットも室外で飼育できるのでしょうか。
モルモットの性格は?
モルモットは、非常にデリケートで臆病な反面、とても好奇心旺盛で、飼い主さんにもよく懐きます。
このような性格をふまえ、室外飼育が可能かどうか調べてみました。
室外飼育の注意点は!?
モルモットの室外飼育は可能です。
寒さに弱いモルモット、室外では温暖な気候、雨や風を防げる深い穴が掘れる柔らかい土の地面がある、直射日光が当たらない、日陰がある、風通しが良い、外敵から完璧に身を守ることができるなどと、かなりの条件が必要です。
臆病で怖がりなモルモットは、野良猫の鳴き声や、人間が歩く音など、些細なことですが、それがストレスになります。
好奇心旺盛で、よく懐いてくれますが、とってもさみしがり屋の甘えん坊です。
そのため、一人で外に置かれると、こちらもストレスの原因になってしまいます。
動物園や小学校の屋外飼育されているモルモットは、このような条件が満たされており、1匹だけでなく、数匹~数十匹単位で飼育されているため、さみしくもありませんし、寒いと穴の中に大勢でもぐって暖をとることもできます。
動物園に至っては、24時間管理されているので、問題はありません。
それで室外飼育でも元気に育つことができるんですね。
モルモットは、デリケートな生き物なので、ちょっとしたことでもすぐにストレスが溜まってしまいます。
ストレスは、色々な病気の原因にもつながります。
まとめ
いかがでしたか?
モルモットは室外飼育が可能ですが、かなりの好条件が揃わないと、室外飼育が」難しい生き物です。
健康面や安全性、ストレスを溜めないためにも、基本的には室内飼育のほうがよいでしょう。