モルモットはげっ歯類の小動物で、ちょっと臆病で神経質な性格ですが、人間になれるとすり寄ってくるなどとても可愛い動物です。
そんなモルモット、性別を見極めるのは難しいようです。
その見分け方と性別の性格の違いなどはあるのでしょうか。
モルモットの性別の見分け方
モルモットの性別の見分ける方法は陰部を確認します。
オスであれば小さな突起物があり、メスであればY字型に線が入っています。
しかし、これは少し陰部をめくるように見なくては見極められないのと同時に、半年過ぎくらいの個体でもなかなか見分けが難しく、ペットショップなどで購入する際、小動物に詳しいスタッフの方がいない店だと間違えた性別で売られてしまったなどという事もあります。
オスの個体の特徴と懐き方
実際にオスメスを並べて比べた方が見極めやすいので、もし見極めるなら沢山のモルモットの中で見極めるのがいいでしょう。
個体差が激しいのがモルモットなので身体の大きさでは見極められません。
なので見た目での判別より確実に陰部で見極めた方がいいです。
性格としてはオスのモルモットの方が懐きやすいです。
甘えん坊で、飼い主さんにくっついてくるのはオスが多く、性格も穏やかな個体が多いと言えるでしょう。
なので一番最初に飼育するのならオスの方が比較的扱いやすいかもしれません。
メスの個体の特徴と懐き方
メスのモルモットは比較的ドライな個体が多いようです。
なので懐いてもべったりという事が少ないように見受けられます。
ただモルモットは全般的に警戒心が強く神経質なので懐くまでに時間がかかるようです。
個体差も結構あるので、オスだから必ず懐くという事はありません。
時間をかけて仲良くなっていくとそのうちくっついてきてくれたりもします。
若かければ若いほど性別がわかりづらいのですが、小さいころから一緒に過ごしていると信頼して懐きやすいです。
まとめ
産まれて間もないモルモットの方が懐きやすく、お世話しやすいよいうですが、小さければ小さいほど性別がわかりづらくプロのひとでも間違うようです。
あまり性別に関係なく、仲良くしたいという事であれば構いませんが、多頭飼いや繁殖などを考えている場合は性別をはっきりしていた方がです。