モルモットを飼おうと考えている人には、オスとメスどちらが良いか悩んでいる人もいるでしょう。
警戒心の強いモルモットなので、できれば、なつきやすい子の方が良いですよね。
では、オスとメスとでは、どちらがなつきやすいのでしょうか。
その差はあるのでしょうか。
どちらがなつきやすいのか
なつきやすいのは、オスと言われています。
オスの方が好奇心があり、行動的なので、飼い主にも慣れやすいようです。
だからといって、メスがなつかない訳ではありません。
メスもなつくのですが、おっとりしたマイペースな性格のため、それ程飼い主になついていることが伝わってこないようです。
一緒に遊んだり、コミュニケーションを取って行動的になれるのがオスで、おっとりとした安らぎを与えてくれるのが、メスのようです。
なので、飼い主がどちらを求めているかで、オスかメスかを選べばよいのです。
でも、モルモットにも勿論、個体差があります。
オスでも行動的でない子もいれば、メスでもおっとりしていない子もいます。
なので、ただの参考目安として考えてください。
なついて欲しいなら、若いモルモットの方がよいです。
大きくなってからでは、より警戒心がついているので、新しい飼い主に抱っこされたりするのを怖がるかもしれません。
小さな時の方が、飼い主やその環境に慣らせやすいのです。
オスでもメスでも、飼う前には、元気な子かどうか見てから飼います。
病気の子は、治療などのストレスから、なつくのも遠ざかってしまうでしょう。
元気なモルモットは、よく走り回り、毛並みや艶がよいです。
そして、清潔です。
目ヤニや鼻水、よだれが無く、歯が伸び過ぎていない、お尻もきれいです。
まとめ
一般的に、オスの方がなつきやすいと言われています。
飼い主が、モルモットと一緒に活発に遊びたいならば、オス、ゆったりしているモルモットを見て癒されたいならば、メスと言えますが、個体差があります。
元気で、まだ若いモルモットを選び、餌を上げたり掃除する中で、徐々に信頼関係ができていけば、オスでもメスでもなつくのは同じで、とても愛らしい存在になりますよ。