モルモットの人気
住宅環境にかかわらず飼いやすいので、小型のげっ歯類は近年飼育頭数が多い動物です。
手のひらサイズで安価なハムスターが一番人気ですが、両手サイズで、存在感のあるモルモットを好む方も多くいます。
モルモットには毛の長さや毛の巻き方の違いでいくつもの品種が存在していて、ペットショップなどで売られている金額も様々です。
モルモットの中で一番人気のある種類は「ショートモルモット」と呼ばれる短毛種です。
広く普及されており、2000円程度とモルモットの中では最も手ごろな値段です。
選ぶ際には、触れてみて嫌がらない個体の方が、人間に懐きやすいそうです。
おしりに触れられると嫌がるモルモットの扱い方は?
もし、モルモットの体に触れた時、のどを鳴らしながら「グルグル」と鳴いていたら、嫌がっている証拠です。
体が嫌ならば、お尻も嫌がります。
そのままでは、抱っこなどのスキンシップを取ることが不可能になってしまいます。
慣れさせるためには、まず日常的にブラッシングなどで体へ触れます。
そうしてから、飼い主の手で、頭から背中にかけてゆっくりとマッサージすると良いそうです。
段々と慣れてきたら徐々におしりの方へマッサージを進めます。
その時に、名前を呼びながらやさしく触れてあげるとより慣れやすいそうです。
皮膚病や感染症などの病気予防のために、おしり周りの毛を切った方がより良いとされています。
なので、おしりに触ることを嫌がらないようにしなければいけません。
子供の頃からスキンシップをして懐かせておくことが大切です。
暴れて押さえつけるようでは、ストレスも溜まりますし、ケガをする場合もあるのでお互いのためになりません。
まとめ
病気予防の観点から、日常のホームケアはとても大切です。
愛情を込めてお世話をしていても、どうしてもおしりを触られたくない子もいるでしょう。
そんなときは無理をしないで、思い切ってペットショップや動物病院などに頼ってしまいましょう。
モルモットにも飼い主にもストレスは厳禁ですよ。