可愛いモルモットですが、小動物ならではの大変な点、注意する点について解説します。
大変な点
まず個体差があるので鳴き声が大きい子もいれば小さい子もいます。
同じように食欲にも差があります。
臆病で爪を切るのも怖がるようです。
食欲を先に述べましたが、食欲は旺盛で良く食べます。
主食はチモシーですが、いつでも食べられるようにしておきます。
少な目にしておいて食べる分ずつ出すと無駄を出さずに済みますね。
水も切れないように給水器に入れておいて下さい。
糞尿が多いので掃除はこまめにするのも匂いが鼻につくので大変です。
性格も結構マイペースなようですね。
注意点
次に注意する点について述べます。
- 部屋で放し飼いにすると電気コードを噛んでしまうことがあります。危険ですので囲いをするなどしてコードを守りましょう。
- 尿路結石もモルモットの病気として挙げられます。カルシウムを与えすぎないようにすることが肝心です。
- 目の病気:モルモットの目は飛び出しているので目の病気には注意します。モルモットのケース内はいつも清潔にしておいて下さいね。眼科専門の動物病院も探しておいて診察してもらいましょう。
- ビタミンC欠乏症:生物にはビタミンCが必要です。モルモット専用のエサであるペレットにはビタミンCが配合されているので常食させると別にエサを用意する手間が省けます。
- 腫瘍:痛いと言えないのですから、ちょっとでもしこりがあれば腫瘍かも知れないので医者に診て貰って下さいね。手遅れになったら可哀想です。
まとめ
モルモットを飼う上での大変な点と注意点については以上の通りです。
特に病気については日頃からの様子をしっかり観察して記録しておくことで或る程度は防げます。
手遅れにならないように日頃の様子をしっかり観察して、異変に気が付いたら早めに医師に見せることを怠らないで下さいね。
縁があったモルモットですので大切に可愛がって長生きさせて下さいね。