モルモットは草食動物なので、牧草を食べているイメージがあります。
モルモットは実はとっても食欲旺盛でたくさん食べる動物のようです。
小さい体なのでちょっと意外ですね。
モルモットにとって必要な栄養素やエサの種類や特徴をきちんと知っておくと、病気を防いで健康にいいと思います。
可愛いモルモットのために食事も気を付けてあげましょう。
モルモットのエサ
モルモットは野生では野草の茎、根っこや木の皮などを食べて暮らしていたようです。
ペットのモルモットには、牧草、野菜、果物、ペレットを与えます。
ペレットでおススメはビタミンCが入ったもの
モルモットは体内でビタミンCを生成できない動物なので、ビタミンCは積極的に摂取しないと不足してしまいます。
一日に20mgのビタミンCが必要です。
野菜や果物からも与えることが出来ますが、なかなか難しい場合はペレットにビタミンCが含まれているものを選んで与えてあげると言いでしょう。
ペレットにも色んな種類があるようです。
原料となっている牧草にも違いがあって、チモシーというイネ科の植物がベースかアルファルファというマメ科の植物がベースのものがあります。
チモシーは低たんぱくで、アルファファは高たんぱくで栄養価が高いという違いがあります。
モルモットの年齢に合わせて与えましょう。
若くて成長期のモルモットにはアルファルファのペレット、大人の成人したモルモットにはチモシーのペレットが良いようです。
主食は牧草
モルモットには牧草を与えるのが大切です。
歯が伸びてくるのを防いだり、食物繊維を摂取するなどの理由があります。
牧草にもアルファルファとチモシーの2種類があります。
こちらも成長期や妊娠中など、栄養が沢山必要な時期にはアルファルファを与えた方が良いようです。
また、噛むのにはショートカットよりもロングカットの牧草を選んだ方が良いそうです。
おススメの野菜
ビタミンCが所有する目的では小松菜、パセリ、ピーマンなどが良いそうです。
ほかにも人参、リンゴ、バナナ、ブロッコリー、キュウリなどモルモットは喜ぶようです。
与えてはいけない野菜
食べさせてはいけないのが、たまねぎ、ニラ、にんにく、アボカド、ねぎ、などは与えないようにしてください。
あと水分の多い果物や野菜を大量に与えてしまうとお腹を壊して下痢になってしまう可能性があるので注意しましょう。
まとめ
モルモットのエサには色々と種類があるようですね。
自分の飼っているモルモットは一体何が好きでしょう?
エサを与えるのは飼い主さんにとってもモルモットとコミュニケーションをとる楽しい瞬間でもありますよね。
モルモットの健康と好みに合ったエサを選んで与えてみてください。