モルモットにはいろいろの種類があるのをご存知ですか?
毛色も色々あり、バリエーションがとても豊富です。
モルモットは種類によって性格が違ったりするのでしょうか?
ここではモルモットの種類と毛色、性格についてご紹介します。
モルモットの種類と毛色
モルモットの種類と毛色は意外と豊富です。
毛色は白・黒・茶の単色のセルフと呼ばれるものや、2色以上が組み合わさったノンセルフと呼ばれるものまで様々です。
まずはよく見るイングリッシュと呼ばれるモルモットです。
イングリッシュは一番よく見る短毛のモルモットで、毛質はノーマルとサテンタイプのものがあり、さらにモルモットの中でもカラーバリエーションが豊富なので、ぜひ自分好みのモルモットを見つけてください。
アビシニアンは中毛種の巻き毛タイプで、全身にロゼッタと呼ばれるつむじのようなものがあるのが特徴です。
毛質にはノーマルとサテンタイプがあります。
クレステッドと呼ばれる種類は直毛の短毛種で、頭頂部にのみロゼッタがあります。
スキニー・ギニアピックは毛のない種類のモルモットです。
鼻や足先にだけ毛があるものもいるようです。
毛がない分寒暖差に弱いので、温度管理はしっかりしてあげましょう。
ペルビアンは毛の長さが30cm以上になることもある長毛種のモルモットです。
グルーミングがとても大変です。
シェルティーはふんわりとした柔らかな毛の長毛種で、毛質はノーマルとサテンタイプがあります。
ティディはもこもことした弾力のある縮れ毛の短毛種で、毛質には硬めと柔らかめがあるようです。
モルモットの性格
モルモットは種類や毛色での性格の違いはそんなにないようで、種類で違うというよりは、個体で違ってくるようです。
ですが、縮毛タイプの方がなつきやすく、長毛タイプは神経質な傾向があるようです。
モルモットの基本的な性格は、穏やかで従順な性格です。
臆病で繊細な部分もありますが、好奇心が旺盛で感受性が強い一面もあります。
飼い主さんがきちんと世話をすれば、とてもよくなつく動物です。
また、一般的にオスは活発で飼い主に良くなつき、メスはマイペースでおっとりした性格の個体が多いと言われているようです。
まとめ
モルモットは種類も豊富で毛色のバリエーションもたくさんあるので、これから飼おうと考えている方は、ぜひ飼い主さん好みの子を探してください。
性格も大人しく人にも良くなつくので、とても飼いやすい動物だと思います。
自分に合った子を探して、幸せなモルモットライフを送りましょう。