モルモットは飼い主になつきやすく、甘えてきたりずっと一緒にいると鳴き声で何を求めているのか分かるようになってくるのが最大の魅力の一つです。
しかし最初からなついてくれるわけではありません。
今回はどれくらいでモルモットがなついてくれるのかまとめました。
どんなモルモットを選ぶ?
モルモットがなついてくれることを《ベタ慣れ》と呼びます。
なつきやすいことで知られているモルモットですが人見知りの子もいて、なつく期間はモルモットの性格で変わってきます。
一ヶ月でなつく子もいれば一年かかる子もいますが、どうせ一緒に住むならすぐになついてくれる方が嬉しいですよね!
まずはペットショップに行ったときに、触られても嫌がらないモルモットを第一候補にすると良いでしょう。
また、若ければ若いほど成長していくうちに信頼関係ができやすいので、生後1~2ヶ月の子を見つけられるのが最大の鍵となってきます。
とは言っても、人見知りの子でも時間をかければ絶対になついてくれます。
なつかない場合は接し方が間違っている可能性があるのです。
どうしたらなつく?
インターネットを見ていると、なかなかなつかなくて困っている人を結構見かけます。
まず、迎え入れて2週間くらいは最低限のお世話だけして後はそっとしておきましょう。
モルモットは環境が変わって戸惑っています。
可愛い、触りたいという気持ちが焦りを生み出しますが、まずはゆっくりと徐々に慣れてもらうようにしてください。
お世話をするときはゆっくり驚かさないようにし、しばらくそっとしておいたら、名前を呼びながら生の野菜を手で食べさせてあげましょう。
抱っこするときは上からではなく下からそっと支えてあげるようにします。
上から触ろうとすると襲われるんじゃないかと勘違いし警戒されてしまいます。
嫌がる時はタオルにのせると安心することがありますので試してみてください。
おしりを触られるのは嫌いなので気を付けてくださいね。
キーキーと鳴くときは嫌な時、機嫌が悪いときです。
反対に、プイプイ、キュイキュイと鳴いているときは嬉しいときやご機嫌な時です。
また、悪いことをしても怒らないようにしましょう。
怒ったところでモルモットには伝わりませんし、驚かせるだけでなく、せっかくそこまで積み上げてきた信頼関係が一気に崩れてしまいます。
モルモットは繰り返すことで覚えるので、ひたすら名前を呼んであげましょう。
距離がぐっと縮まるきっかけにもなりますよ。
まとめ
- 出来るだけ若くて触られても嫌がらない子を選ぶ
- 人見知りの子は焦らず時間をかけてあげる
- 怒ってもモルモットには伝わらない上に、信頼関係を崩してしまう
- 名前を呼びながら生野菜を手で食べさせてあげる
- 掃除などをするときはおどろかせないようにゆっくりと!