モルモットの臭腺や皮脂腺は主にお尻の周辺にある為、時々糞尿と混じり汚れるようです。
特に、短毛種よりも長毛種の方がケアが大変な事を御存知ですか。
モルモットの毛がベタベタと固まる事について
モルモットは臭腺と皮脂腺のどちらも持っている為、臭いは強いと言われています。
また、お尻の周辺にある事から糞尿と混じり汚れやすくなります。
臭腺は手術によって取り除けますが皮脂腺の方は、人間にもあるように生き物が生きていくうえで必要な物であり取り除くことはできません。
しかもモルモットは皮脂腺から時々分泌液を出す為、周りの毛にベタベタと付き汚れも臭いも酷くなりやすいので、ペット用の消臭剤や濡れタオルなどで優しく拭いてあげる事が必要です。
毛の長いモルモットの汚れについて
お尻の汚れは、短毛種のモルモットよりも長毛種のほうが汚れが付きやすく固まる事もあり毛玉も作りやすい為、ブラッシングやシャンプーは欠かせません。
固まった毛玉を放置することで皮膚病の原因にもなるのでブラッシングしても解けない時は、きれいにカットすることも必要になります。
また、汚れた毛をグルーミングすることで健康上にも良くない事からお風呂などできれいにしてあげる必要もあります。
しかし、モルモットはお尻の部分を触られる事を嫌うため、慣れるまでの間は優しく拭いてあげましょう。
慣れたモルモットは飼い主の膝の上に乗って終わるまで静かにしていてくれると言う事例もあるので諦めずに根気よく続けることが大切ですね。
しかし、世界にはいろいろなモルモットが存在しますが、中でも驚いたのはモップのような長い毛を持つ個体がいます。
このように長毛過ぎるモルモットのお尻はどうなっているのだろうかと余談ではありますが想像してしまいましたが、汚れる部分をはさみでカットする場合もあるようです。
また、リボンなどで結ぶ事も可愛らしいかもしれませんね。
まとめ
大好きなペットと気持ちよく暮らす為には、飼い主としての自覚も必要ですし愛情も必要な事です。
汚れていたらコマメにケアをすると言う心構えもペットとの深いコミュニケーションにも繋がると思います。