モルモットが元気なとき、その行動を普段からよく観察しましょう。

嬉しい時や喜んでいるとき、また寂しい時や怒っている時が分かってきますよ。

モルモットは感情豊かな動物です。

モルモットが走り回る時の意味とは?

嬉しい時はどんなジャンプをするのでしょうか。

モルモット 走り回る 意味

モルモットが走り回る意味とは?

子どものモルモットだけにみられる、嬉しい時や喜んでいるときなどにするジャンプのことをポップコーンジャンプといいます。

勢いよく真上に飛び跳ねるので、まるで油を含んだポップコーンが、フライパンの中でポンポンはじけるさまとよく似ています。

モルモットがケージの中で走り回るのは元気な証拠。

ケージ内に余計なものを入れて狭くなりぶつかっていないか、エサ入れがひっくり返っていないか、注意してくださいね。

部屋の中で遊ばせるときの注意点は?

モルモットは、とても臆病な動物です。

自分のケージが気に入っていて、あまりケージの外に出たがらない場合は、無理に出さない方が良いでしょう。

夜行性なのでモルモットの眠い時なのかもしれません。

ケージの外が大好きなモルモットなら、運動不足解消に毎日お部屋を探検させましょう。

ですが喜んでいきなり走り出し、部屋の柱などに頭をぶつけてしまうことがあります。

クッションや段ボールなどをおき、ぶつけても痛くないようにしてあげましょう。

観葉植物も食べてしまいます。

植物の中には毒性のものもあり、食べたモルモットが亡くなったケースがあります。

観葉植物や、ビニール、電気のコードなど、モルモットがかじると危険なものは出さないようにしましょう。

新聞紙やティッシュも有害です。

印刷のインクがついていることや漂白されているからです。

また、ケージをおおうようにサークルでモルモットの行動範囲を広げるのもおすすめです。

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モルモットがいつもと違う行動をしたら?

モルモットはとても神経質。

ケージのまわりが騒がしかったり、カラスやネコがそばにいるとわかると、ストレスをため込んでしまいます。

もしも次のような行動をしたら、ケージのまわりを見直してみましょう。

自分の毛を食べる時はケージがせまくて運動不足になっているときです。

巣箱からあまりでてこなくなる時は何かにおびえているサインです。

モルモットをひとつのケージで複数飼っていると、仲間の毛を食べてしまうことがあるので注意が必要です。

夏は暑さに弱く、冬は寒さに弱い動物です。

夏は息が荒くなっていたり、足をのばして横たわっていたら、暑がっているサインです。

涼しい場所にケージを置きましょう。(足をのばすのは、リラックスしているときかもしれません)。

冬はなるべくケージの中が20℃以下にならないようにします。

ケージを毛布でおおったりパネルヒーターをつけたりする。

まとめ

モルモットがぐるぐるとケージの中を走り回るのは元気な証拠。私たちとは違う夜行性なので、夜になると元気に走り回ります。

また、飼っていると人間の暮らしに慣れてくれて、昼間に行動し夜は眠るモルモットもいるようです。

小さな音にも敏感ですぐに起きてしまうので安心して眠れるように、ケージは静かな場所に置いてあげましょう。

動物の眠っている姿は本当にかわいいです。

元気に走り回った後は、ぐっすり眠ってほしいです。

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