モルモットは慣れるととてもおしゃべりな動物です。
自分の気持ちや感情を仕草や鳴き声で表現するので、何をしたいのかが飼い主さんにもよく伝わります。
ここでは鳴き声にどのような意味があるのかをご紹介したいと思います。
モルモットの個体や性格により異なることもありますが、参考にしてください。
うれしいとき
嬉しいときは「キューキュー」や「ピーピー」などと鳴くようです。
また、構ってほしいときやおねだりしているときなどは、「プイプイ」や「プーイプーイ」などと鳴くようです。
また、楽しいときには「クッククック」と鳴きながら歩き回ったりジャンプしたりするようです。
ご機嫌な時などは「フィフィフィ」や「ホヨホヨホヨ」などと鳴くこともあるようです。
心地よい、甘えているとき
抱っこして撫でられているときなどに、「ルルルルルル・・・」という声を出すようです。
抱っこされて心地よく、飼い主さんに甘えているときの鳴き声ですね。
危険を感じたとき
嫌なことや怖い思いをしたときや、怒っているときには、「キーキー」という鳴き声を出すようです。
モルモットは臆病な生き物ですので、この鳴き声をする場合は、何に対して怯えているのかを確認し、不安を取り除いてあげるようにしましょう。
モルモットのストレスの原因になってしまいます。
恐怖、興奮状態のとき
警戒しているときや、不愉快な気持ち、不機嫌な気持ちのときは低い声で「グルグル」と鳴いたり、歯をカチカチ鳴らしたりするようです。
また、興奮すると「ドゥルルル」とうなることもあるようです。
いつもと違う鳴き声や行動
環境の変化など少しのことでストレスを感じて、いつもと違う鳴き声や行動をすることがあるようです。
ですが、モルモットが病気を訴える声、というのはないようなので、いつもと違って様子がおかしいと感じたら、早めに動物病院へ連れて行ってあげましょう。
まとめ
モルモットはもともと集団で生活している動物なので、鳴き声やしぐさで仲間と上手にコミュニケーションがとれる動物です。
飼い始めは慣れなくてあまり鳴いたりしてくれないかもしれませんが、飼い主さんに慣れてくれば鳴き声などで上手にコミュニケーションがとれるようになります。
焦らずにモルモットのストレスにならないように落ち着いた環境で飼育してあげましょう。