昼間は眠ることが多いモルモット。
飼い主さんに生活をあわせ、昼間に起きだし夜は眠るモルモットもいるようです。
そんなモルモットがあくびをするんです。
しかもほんの一瞬だけ。
モルモットがあくびをする意味は?
あくびの意味から調べてみました。
モルモットのあくび、それはリラックスしている証拠
私たちは眠たくなると睡魔におそわれると同時に、あくびをして大きく息を吸います。
それは、眠くなると血液中の酸素がうばわれるため、その酸素を補うためです。
モルモットもほんの一瞬にあくびをします。
これは、大好きな飼い主さんに頭をなでられるときに多いようです。
リラックスしている証拠です。
口をたてにほそーく開けますよ。
わたしたちが見ていない時でも、モルモットはあくびをしているのかもしれませんね。
モルモットの毛の管理
モルモットは自分の体をなめてブラッシングをします。
とてもきれい好きなんですね。
その際、毛を飲み込んでしまい毛球症にかかってしまうことがあります。
そうならないために、時々小動物用のブラシでブラッシングをしてあげましょう。
また、水で濡らしたタオルを固くしぼり、毛並みにそってふいてあげ汚れを落とす方法もあります。
モルモットは濡れるのが嫌いな動物。
手早くおこないましょう。
毛が絡まったときは無理にほぐさず、毛先を手でほぐします。
それでもほぐれない時は、モルモットがおどろかないよう様子をうかがいながら、絡まった毛先・毛玉を慎重にカットする方法もあります。
金網のケージまたは衣装ケースで飼う場合の注意点
金網のケージの場合、ケージ内に金網の床を敷くと、子どもの小さい足だと引っかけてしまうかもしれません。
床の金網をはずし新聞紙を敷いてから、ウッドチップなどの床材をすき間ができないように平らにしきましょう。
金網ですと、部屋の空気がケージ内にそのままいきわたりますが、注意しなければならないのはプラスチックの衣装ケースです。
夏の暑い時期部屋の空気が適度であっても、衣装ケースの中に空気がよどみ、蒸し暑くなっていることがあります。
私たちはケージの中にすっぽりはいるわけにはいかないので温度管理には特に注意をはらいましょう。
紙や段ボールでできた衣装ケースは、モルモットがかじってしまうのであまりおすすめできません。
まとめ
モルモットは複数飼いができる動物です。
ですが、モルモットがリラックスできる環境にするには、ケージには(赤ちゃんをのぞく)1匹ずつ飼い、そのケージの位置をあまり変えないことです。
窓際ですと太陽の光がまぶしすぎたり、カラスの声が良く届いて不安にさせてしまうのでさけた方がよいでしょう。
あくびをするのは、飼い主さんのそばでリラックス状態になっているからだと思います。