お引っ越しやお出かけなどで、やむを得ずモルモットを長時間移動させなければならないこともあります。
モルモットは、環境の変化に敏感で、長時間の移動はストレスになります。
どれくらいの時間なら大丈夫なのでしょうか？
乗り物での移動は、２時間～３時間なら問題はありません。
それ以上の移動になる場合は、健康な時なら大丈夫ですが、元気がないときなどは、避けた方が良いでしょう。
散歩はストレス発散になる？
長時間の移動の場合だけでなく、いつもの飼育ケージ内だけでは身体を動かせる範囲が決まっており、どうしてもストレスが溜まってしまいます。
そのため、ストレス発散に散歩はうってつけです。
私たちも、身体を動かすとすっとしますよね！
散歩といっても、犬のように広い公園を思いっきり走らせてあげなくても大丈夫です。
ケージから出してあげて、「室内お散歩」だけでも十分に身体を動かせて、ストレス発散になります。
室内お散歩には、注意点があります。
電気のコードをかじってしまって感電することもあるため、コードはしっかりと保護しましょう。
そのほか、たばこの吸い殻や食べこぼしのおかしなど、モルモットが口にしないように、注意してください。
また、小さくて色々な隙間に入り込んでしまうため、見失わないように気を付けてください。
サークルなどで囲っていると安全ですね。
家の庭や公園などの散歩も可能ですが、その際は、生えている草を食べてしまわないように注意が必要です。
中毒や害になる草も生息している場合があります。
まとめ
いかがでしたか？
外のお散歩だと、モルモットの身体に悪影響をもたらす雑草がどれだか分かりにくいだけでなく、迷子になってしまうと、まず見つけることは不可能です。
下手をすれば、犬や猫などに狙われてしまう危険もあります。
室内お散歩だけでも十分に身体を動かすことができるので、モルモットのお散歩は、室内お散歩をオススメします。
