マンションなどの住宅の室内で飼いやすく、人気があるペットの一つにモルモットがあります。
犬などとは違い、基本的にはケージの中で生活することになりますのでとても飼いやすいと言えるでしょう。
今回は、お家でモルモットを殖やしたい!という時に必要な「発情期」についてまとめてみました。
発情期はいつ?
モルモットの発情期はいつ頃でしょう。
オスとメスに違いはあるのでしょうか。
オスもメスも、一年中発情しています。
メスは15日前後の発情周期があり、発情から10時間ほどで排卵が起きます。
発情時間としては2日から4日ほどありこのうちの10時間前後にオスを受け入れます。
オスは特に期間はなく、常時発情できます。
共寝の適齢期
オスは産まれてから4週間前後、メスは生まれてから5週間前後で成熟期に達します。
その後3か月から4か月後、オスは550グラム・メスは500グラム程度になった時が共寝の適齢期といえるでしょう。
特にメスの初産には注意が必要です。
メスは、生後7~8か月を過ぎると骨盤の開きが悪くなるため自然分娩が難しく帝王切開が必要になることがあるようです。
さらに10か月を過ぎると恥骨の結合部分が急激にくっついてしまうので、できるだけそれまでに初産を済ませるようにしましょう。
またオスは、生後12か月頃に共寝の意欲が低下するため、繁殖が難しくなります。
成熟したらできるだけ早く共寝させた方が良いでしょう。
相性を見ましょう
どんな動物でもそうですが、オスとメスは誰とでもすぐに仲良くなるとは限りません。
別のケージに入れたり柵をつけたりと、徐々にオスとメスを慣らしていきましょう。
最初のうちはオスがメスを追いかけまわしたり、メスがオスを蹴り飛ばしたりという様子が見られるかもしれませんが、短時間から慣れさせ徐々に触れ合う時間を多くしていくといいでしょう。
相性が悪いのに同じ空間で過ごさせるとストレスがかかります。
まとめ
モルモットって、とても人間に似ているんだなぁと思ってしまいますね。
だからこを気持ちが分かる!?ではないですが、暖かく見守ってあげたいですよね。